サンタマルタ旅行記

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コロンビア旅行記(5)

サンタマルタ

バランキーヤから東へ向かうと、コロンビアの超有名ビーチリゾートのサンタマルタがあります。観光客もわんさかといて、白塗りの建物がリゾート気分を盛り立ててくれます。
わたしとおばさんは、このサンタマルタのビーチで数日をすごすことにして、車ででかけました。旅行記の始まりです。

コロンビアは、街と街の間はな〜んにもない湿地帯のようなジャングルのようなところの中をハイウェイが走っていきます。で、これが山岳地帯になると、ゲリラがひそんでいたりして、危険なんですよ。

おばさんはいつも「明るいうちに運転したい」って言っていましたが、後から、「暗くなると、街路灯が間隔が広すぎて道が暗いだけじゃなく、どこで誰が出てくるかわからないから」と聞かされました。
出発前も「もし、車を誰かに止められても私が話すから口きかないで」って言われたけど、それも『外国人だとわかると危険度が増すから』だったらしいです。でも私の外見は東洋人じゃないんでしょうか、おばさん。

さて、サンタマルタに到着して、市内をちょろちょろと案内してもらって、滞在先のタガーニャというちょっと離れたビーチに行きました。
ここはおばさん曰く、「サンタマルタより静かでいい」。確かに、ビーチ沿いにホテルが並んでいて、観光客はいるけど騒々しさはありませんでした。

タガーニャのビーチ

タガーニャのビーチ

ビーチで遊ぶ子供たち

部屋はまぁ、普通のお部屋でした。バスルームのドアの立て付けがよくなかったかなという程度で。ホテルの1階にオープンテラスのレストランがあって、そのままビーチに出れるようになっていました。

着替えてビーチでぼんやりおしゃべりをしていたら、いろんな人が入れ替わり立ち代りやってくる。
「何?」と聞くと、「ボートに乗らないか」とか、いわゆる客引きだそうで、おばさんも
「こうゆうのはやりたくなかったらほっとけばいいから」と言うのでほっときました。
でも、その中の一人が、ボートで沖合いにある小さな島まで乗っていけとしつこくおばさんに言ったらしく、その島には水族館があるからと聞いておばさんが「どうする?行ってみる?」
と言うので、行くことにしました。

島はほぼ全部が水族館で、その水族館は、確かに水族館ですが、私設水族館らしく、お客さんは私たち二人だけ。
で、島に上陸するとスタッフらしきお姉さんが「今からショーやってあげる」とイルカショーとアシカショーを見せてくれました。私たちのためだけのショーですから、贅沢と言えば贅沢なんですけどね・・・

イルカ

イルカショーの様子

アシカショー

猫がいた

タガーニャに戻って、またぼんやりとしていたら、今度はまた別の人がやってきて、おばさんと本格的に何か交渉している。ずーっとしゃべっているので何かと思って見ると、彼は英語が話せて、私に「明日別のビーチに行くから朝迎えにくるから用意しといてね」と言います。

「おばさん、何、明日って」と聞くと、
「車でずーっと行った先に、人がぜんぜんいないビーチがあって、そこまでバスで行くツアーの参加者を探してるんだって。そこへは、
私が運転していこうかと思って話を聞いたんだけど、山道を通っていくらしいし、30人ぐらいもう行く人が集まっていて、お金もそんなにかからないから連れて行ってもらうことにした」
だそうです。さあ、明日は朝からお出かけだ!

そのビーチ

時間通り、待ち合わせの場所にバスが来た。すでに半分以上席が埋まっている。家族連れが多かったように思う。もちろん全員コロンビア人。私たちが乗った後、数件のホテルを回って、バスはほぼ満席になった。タガーニャを出てバスはひたすら進んでいく。
曲がりくねった山道なのにスピードを落とさずどんどん上って降りて。

と、バスが止まった。ここから目的地のビーチが見えるから降りて見ろということらしい。
ちっちゃいビーチだ。でも綺麗そうかな。またバスに乗り込んでさらにどんどん下っていく。
このバス、ほんとにスピードを落とさない。来るとき乗った飛行機のことを思い出した。ドライバーもラテン系だからだろうか。でも怖い。

と思っていたら平地になって、ビーチの近くに到着した。
そこでバスを降りて、みんなでゾロゾロ歩いていくとビーチに着いた。
隅っこに海の家みたいな屋根だけの建物があって、そこにタオルとかをおいてさっそく海で遊んだ。

シュノーケルを貸してもらって(これは料金に含まれていた)熱帯魚がたくさん泳いでいるところを見た。すごく綺麗だった。タガーニャのビーチは綺麗だけど、魚が泳いでいるわけではなかったから、ここに連れてきてもらってよかったです。
後、お金を別に払って、バナナボートも乗りました。

秘密のビーチ

沖合いから見る秘密のビーチ

ランチは、海の家に併設されているキッチンでお魚のフライ(素揚げに近い)とココナッツライスを買って食べた。魚は何種類かから選べるらしかったけど、私はさっぱりわからないのでいつも通りおばさんと同じ。大きさは30cmくらいで白身のカレイを肉厚にしたような感じの魚でした。

注意:コロンビアで、屋外(ビーチ)で食事をすると、いつもハエに悩まされます。
一度おばさんに「このハエなんとかならないもんっすか」と聞いたら、おばさんもやっぱりハエは嫌で「自分の店だったら、絶対にハエが飛んでいないようにするけど、今は我慢するしかない」
と言った。

日本も何十年か前までは今よりハエがたくさん飛んでいたんだから、この先何年かしたら、このコロンビアのハエもいなくなっているかな。
ドアがついているお店はぜんぜんハエもなにもいませんでしたよ。

さて、ここでは、日本人はまったく珍しかったみたいで、他のお客さんの一人に「日本から来たよ」と話したら、「ハポンハポン」とみんなに説明していた。笑えた。
で、その後は、次から次へと私スペイン語わからないのに話しかけられて、またさらに笑えた。
おばさんがところどころ通訳してくれたけど、お互い意味はわからないけど楽しかったです。

夕暮れも近づき、帰る時間になった。帰りのバスではほぼ全員爆睡。大人も子供も。
タガーニャのホテル街に着いて、私たちが降りる番になったら、バスから「サヨナラ〜!(日本語で)」と大合唱。コロンビアの人たちはいい人たちばっかりだ。

で、この日は、実は朝チェックアウトをすませていて、即、バランキーヤに帰らなくてはならなかったのだ。おばさんは暗くなる前に帰りたかった(前述どおり)のですごく慌ててフロントに預けておいた荷物を取りに行って、早速出発。途中半分くらいまでたどり着いた頃にとうとう日没。

途中の検問所(料金所かもしれません)で車を停めた時に、蚊がいっぱい入ってきた。それまで、どこにいても蚊はいなかったので、すごくびっくりした。やっぱり山の中や、湿地帯なんかは蚊がたくさんいるんだろうなと思いつつ、マラリアの予防接種は受けておかなければいけなかったんだろうか?と急に不安になった。

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